株式100%・フルインベストメント・配当再投資が私の投資信条ではあるが、
安全資産の確認のため、キャッシュ比率見ておこうと思った。
きっかけは、はちどうきゅうどうさんの記事を見たから。私と同じく配当金に重きを置く30代の投資家さんです。
アセットアロケーション(2016年12月)
株式 84%
投資信託(401K) 8%
現金 8%
株式の中には海外ETFが少し含まれていますが、その他は全て米国個別株です。
401Kは企業型で、米国株式を対象とした手数料ボッタクリの商品を積み立てております。
現金比率は10%に上げたいと思いました。
その理由は、5%を安全資産として残しておいて、残り5%を暴落時のバーゲンセール購入資金に
とっておくという戦略です。
思考が麻痺してきたのか、バリュー投資家として開眼したのか暴落時にビビって購入できないということはなさそうなので低収入投資家のわずかな抵抗としてタイミング投資をやってみようかと。
まとまってきたら投資方針に記載します。
アセットアロケーションを変更する?
だが、断る。
シーゲル教授のこのグラフを見れば、運用対象の選択肢は株式100%以外には無い。
インフレ調整後のトータルリターン(キャピタルゲイン、配当、利息を含む)
ジェレミー•シーゲル ー 株式投資の未来より pic.twitter.com/t0q7q9Et0A— くうねる (@KuuDiv) 2016年3月12日
投資期間を30年、40年と長くとれる私の唯一の長所を活かす。
グラフ通り行けばインフレ調整後のリターンは40年でも10倍だ。もし、200年生きることができれば10万倍だ(笑)
株式は平均リスク(標準偏差)は、1年保有だと18%にもなるが、30年保有すると3%以下となり
長期国債・短期国債の4分の3以下に低下する。
ハイリスクのイメージが強い株式ではあるが、長期保有すれば債券よりも安全なのだ。
もちろん、対象は歴史に裏打ちされた優良企業の株式に限る。
参考:株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
第12章過去は未来のプロローグか?株式の過去と未来より
私の運用の未来予想図2016
ファンドの海にはアセットアロケーションのグラフ作成以外にも長期投資予想シミュレーションもあったのでやってやってみました。
元本:1000万円 総投資額:10万円 期間:30年
(期待値:19306.8 標準偏差:19201.2 中央値:13689.3 最頻値:6882.2)
- 30年間の総投資額は 4600.0万円 です。
- いちばん起こりそうな運用結果は 6882.2万円 です(最頻値)。年率にして約 1.4 %です。
- 運用結果が 8861.8万円 以上になる可能性は高く(確率70%)、
もしかしたら 13689.3万円 以上になるかもしれません(確率50%)。
しかし、 21146.7万円 以上になる可能性はそれほど高くありません(確率30%)。 - 期待リターンの複利では 19306.8万円 になります(期待値)。ただしその確率は 33.9% です。
- 元本割れする確率は 9.4% です。
- 表示される確率や金額は「連続複利年率の収益率が正規分布する」ことを前提に計算されています。
70%での確率でもミリオンダラーとはなれません、険しき道です。
とは言え、コツコツと時間をかけて連続増配名の力を借りて
ゆっくり資産を増やしていくしかありません。
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