失敗多き米国株投資家、くうねる(@KuuDiv)です。
スケベゴコロを出して「損出し」に失敗した話(現在進行形で進んでいる)をします。
賢明なる投資家のみなさまにつきましては、私と同じ轍を踏まぬようお祈りします。
損出しにまつわる失敗といえば、
過去に同営業日に売りと買いを行ってしまうという過ちをおかしたことがあります。
同日に再取得した場合は、売りではなく、先に買い注文の分を計算して
平均単価を算出してから、この平均単価で売ったことになってしまうのです。
今回は、また新しい失敗をおかしました。
損出しとは
税は、暦年１月～12月の1年間の所得に応じて課税されます。
含み益に対しては課税されません。「実現」した損益についてのみが
計算対象です。
利益確定した含み益に対して税金が源泉徴収されます。その徴収された
税金を取り戻そうとするのが「損出し」です。
配当成長投資家にとっての実現利益は、「配当」です。その配当に課された
税金を、12月末までに含み損を抱えた銘柄を売却して損失を確定させ
「損益通算」することによって税金を取り戻します。
売りっぱなしだとトレーダーがやるただの損切になってしまうので
売った銘柄は翌営業日に買い戻します。
売りと買いの手数料がコストになります。これが還付される税金より少なければ
メリットはあるでしょう。
1つ、デメリットがあります。
買い戻すまでの株価の値上がりです。
私はこの失敗をおかしました。
買い戻しにスケベゴコロ出して指値注文した男の末路
11/28 @19.62で売却(損出し)
11/29 マーケットが開く前に@19.50で指値 (This is スケベゴコロ)
窓を開けて+3%のジャンプ、指値まで戻ってくること無く
終値@20.34
11/30 マーケットが開く前に@20.20で指値 (This is スケベゴコロ2)
窓を開けて+1.7%のジャンプ、指値まで戻ってくること無く
終値@20.88
12/4 か、買い戻せていない
成り行きで買えばよかった！買ってりゃ+5%超の利益でナイストレードでした。
まぁ、結果論ですが・・・
買えぬまま株価上昇の置いてけぼりにされるのが自分にとって
かなりダメージを与えることがわかったのは収穫です。
こんなモヤモヤする状態を抱えるくらいなら含み損を抱えている方がマシだ。
※ただし、配当を出す優良株に限る。
そんな反省をしつつ、現在22:54、また@20.6で指値注文をする
凝りないくうねるであった。
明日12/5の朝また「おはぎゃあああ」と叫んでいないことを祈る。
スケジュール投稿をして寝ます。さてどうなることやら。
2017/12/05 21:19追記
結局買えませんでした。終値21.21 +1.78%上げて終わりました。
レンジ21.11 – 21.33なので、指値にかすりもしない始末。
1.6万円の還付を受けて喜んでいたけれど、352ドルの値上がり益を
逃しました(笑)
今回みたいなケースはそうないと思われますが、精神的ダメージが
ボディブローのようにじわじわ効いてくるので損出し時の教訓として
おこうと思います。
HBIは予定していた212株買えなくなってしまいましたが、いい加減
成り行きで注文することにします。
はぁ、ため息しか出ない。
May the Dividends be with you.
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