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「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を見て、現代の投資環境に感謝した

Amazonプライムビデオで映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を見ました。
想像以上にぶっ飛んだ映画でした。

脚色はあるもののほとんど実話らしいので、狂気を見たい方にはお薦めです。
金・酒・ドラッグ・女・金・酒・ドラッグ・女…こればっかりです。

投資家視点で、中でも一番驚いたのがこのシーン。

手数料が50パーセント!?

ウォール街の大手証券会社で高額取引を手数料1%で行っていた主人公がペニー株の株式仲買人になるときの会話です。


買った時点でマイナス50%からスタートです。恐ろしい…
ペニー株とは、1株5ドル未満(昔は1ドル未満)で取引されていて、流動性なし、大スプレッド、少ない情報量等、非常に投機的かつハイリスクな代物のようです。店頭取引やピンクシートでしか取引できないそう。そんなものを手数料50%で取引するなんて正気の沙汰ではない。

高額取引は手数料1%だったようだが、これは何百万と取引する場合のケースのようだった。

現代の投資環境は恵まれている

・低い手数料
米国個別株の手数料は、最低5ドルから始まり上限20ドルなのでまとめて投資すれば0.45%よりも下げることができます。(為替手数料は無視)
・素人でも得られる情報量
企業ホームページやSEC、モーニングスター、ヤフーファイナンス等、インターネットで調べれば無料でいくらでも情報が手に入ります。昔は決算書を手に入れるのに会社に電話して送ってもらわないといけなかったようです。インターネットに感謝。
米国株に投資し易い環境になったのもつい最近のようですし。
・証券マンとやり取りしなくていい
現代は自分で調べた情報で決断し投資できます。証券マンを通して注文する時代だったら
今のように自分の意思を押し通すことができる自信がありません。証券マンの売買手数料を稼ぐセールストークに困惑して、暴落時に狼狽売りを行ってしまうかもしれない。
 
以上のように恵まれた投資環境に置かれているということを知りました。
その上で、最善の方法を取れるように努力していこうと思います。
最善の方法?いつ如何なる時も継続して買い増して、買ったら売らないことなんでしょうけど、それがなかなか難しい。

あなたは、ウルフ・オブ・ウォールストリートを見ましたか?

May Dividends be with you.

 

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