2022年の1年間に受け取った配当金を報告します。
配当金が増加していくさまの記録を残すために書いています。
2022年の配当金は、3,921.68ドルでした。
前年比4.30%増加です。
しかし、目標としていた「4,000ドル」には到達できませんでした。
不当に売られていると考えたので、例年の2倍のニューマネーを拠出しました。
通常10,000ドルのところ、21,847.66ドルを拠出。
グロース株であるAmazon、需要あるはずなのに売られまくっていた半導体関連(Nvidia、TSMC、信越化学工業)などを買いました。高配当株ではないため、配当の伸びには寄与していません。
続いて、配当金の詳細を記載します。
2022年間配当金額
Year-over-year performance
年 | 税引後配当金(ドル) | 増加率 |
2019 | 3,080.38 | 5.72% |
2020 | 3,436.79 | 11.57% |
2021 | 3,760.17 | 9.41% |
2022 | 3,921.68 | 4.30% |
再掲になりますが、2022年の税引き後受取金額は、$3,921.68でした。
前年比プラス$161.51(4.30%)です。
お詫びと訂正
ツイートのとおり、4,000ドルにのったとほざいたのですが、配当を二重計上している銘柄があり集計をミスっていて正確には未達でした・・・約80ドル足りてない。
調子に乗ってしまい、大変失礼しました。
誰にも迷惑かけてないけど、正しい運用記録を発信したいためお詫びしました。
税金高い
税前だと4,998ドルあるんですけどね。
税金高いですね。
円換算での配当金
円建てに換算すると、509,818円です。(為替レート:130円)
2020年が371,173円だったので、めっちゃ増えているように見えますが、円安パワーです。
ドルでもらって、ドルで再投資しているので全然嬉しくない。
私の用途ではドル立てでの比較が最適です。Apple to Appleです。
配当成長
一定の規模までいったので、成長率が鈍ってます。
長期で見て、将来のEPSが増える企業を中心に買っているので、単年ではインパクトが生まれません。
時間軸は、今年40歳なので、長期=20年後を見据えています。
2桁増配してくれる企業もありますが、ポートフォリオに占めるウェイトが5%未満だったりするので影響が限定的です。
2021年にコルゲート・パルモリーブを売却しているため配当が減っている月があります。
ローカルメーカーの台頭など競争が激化しており、コモディティの中でも競争率がある方だと想定していたのですが、予想が外れたと判断しました。eコマースの普及により物理的な商品棚獲得競争にメーカーのパワーが優位に働くというシチュエーションが減ってきています。小さくて軽いものは輸送コストも安いので、規模の経済が働きにくいのもあると思ってます。
口に入れるものだからブランド力が重要だと仮説を立てていたんですけど、一般消費者は、そうでも無いようですね。
健康のためにオーラルケアは超重要と考えているため、私はアパガードリナメルを使っています。研磨剤入歯磨き粉も使い方と次第と歯科衛生士の方に教わったので、週一回はブリリアントモアを使っています。
2023年はどうする?
前年に引き続き、長期視点の投資を行っていきます。
具体的には、足元は連続増配銘柄でかたまってきているので、その配当金をグロース無配当株(将来の連続増配候補)やバリュー株に投資したりしていきます。
直近では、買い上げられていたSaaSなどのグロース株が売られているので、ポートフォリオのバランスを見て買い増していきたいと考えています。
フリーキャッシュフローがハンパないハイテク企業のAmazon、Salesforce.com、Veeva Systemsなどはガシガシ買っていきます。
とにかく、退場しなければ優良企業のおかげで金はドンドン増えるので気楽にいきます。
マーケットが悲観的なときほど強欲に!
受け取った配当金は再投資して、複利の力を活かします。
配当を再投資するしか能がない米国株投資家、くうねる(@KuuDiv)でした。
May Dividends be with you.