なんてことでしょう!!
気づいたらGE太郎さんのブログ「GEとともに生きる」が消えて無くなってました。
隠れファンだったので残念です。
元GEホルダーとして共にガクガクブルブルした日々を僕は忘れません。
ゼネラル・エレクトリック(GE)を全株売却した3つの理由
なぜ大人気ブログをやめてしまったのか、理由は全くわかりませんが
彼を他山の石として投資初心者が気をつけることを書いてみたいと思います。
投資家を破滅させるのは経済ではない。
投資家自身である。
ウォーレン・バフェット
GE太郎氏の投資家としてのイケてない点は3つあります。
- 人が良すぎた
- 株価を追いすぎた
- 分析が足りないのに集中投資
ヘッポコ投資家の戯言ですが、GE太郎さん聞いてください。
1,人が良すぎた
GE太郎氏は人が良すぎました。
ブログにアフィリエイトを貼っていないことからアクセスを求めて
ブログを始めたようには思えませんでした。
絶不調のGEに対する叫びで憂さ晴らしだけを目的にしていたのかなという印象です。
それなのに、業界でもとびっきり癖のあるブロガーに粘着されて想像以上に
目立ってしまったのが運の尽き。癖ブロガーとプロレスやったり、外野がワイワイ
言ってきたりで、初めは楽しかったが最終的には精神的に疲れてしまったのでしょう。
注)100%妄想です。
利用してアクセスを稼ぐか、完全に無視して虚しい気持ちにさせてやれば良かったのです。人が良いためにそれができなかったのでしょう。
また、他人に意見なんて求めるべきじゃないんです。
確固たる投資方針が無ければ、迷いが生じます。
本物のウォーレン・バフェットも決断する時は鏡の自分に問いかけると言っていました。
他人は好き勝手言ってきます。自分以外は全員敵というスタンスで臨むべきだ。
投資道は孤独なり。
2,株価を追いすぎた
価格ではなく「価値」を追い求めるべきだ。
長期投資を目指す者にとって、日々の株価の動きは「ノイズ」でしかない。
このノイズに毎日触れていると近視眼的になってしまい、直感的・感情的・
動物的な「速い思考」をとってしまいがちです。
ダニエル・カーネマンのファスト&スロー、直感的・感情的な「速い思考」と
意識的・論理的な「遅い思考」です。長期投資に必要なのは「遅い」思考です。
彼は毎日のように上がった下がったを繰り返していた。
Mr.マーケットに振り回され過ぎだ。
しかし、私もついつい株価を見てしまうので大層なことは言えませんが…
ただ、これだけは言えます。配当に重きを置いた投資をするのであれば
下落相場は株価ではなく配当利回りを見るべきだと。
ポートフォリオが油の帝国になっていた頃、原油価格低迷で含み損を抱えまくって
いたとき配当だけが心の支えだった。そのお陰で下手な損切をせずに済みました。
分析が足りないのに集中投資
GE太郎ビッグ5
- GE (ゼネラル・エレクトリック)
- IBM
- P&G
- ベライゾン
- GSK (グラクソ・スミスクライン)
超大型高配当優良株から構成。
セクターは資本財、IT、生活必需品、情報通信、ヘルスケアと分散。
ウォーレン・バフェットのビッグ5のようにGE太郎氏も5つの銘柄に集中投資
していました。
しかし、銘柄を見るに高配当ではなく好配当の罠に引き込まれているように
見えます。
かくいう私も私もGE、GSKはすでに売却していますが、IBM以外全部
ポートフォリオがかぶってます(笑) 人のこと言えませーん…
目先の高配当に釣られること無く、持続的成長が期待できる企業を保有すべきなのです。
(自分に対しても忠告したい)
減配したGEとともに生きない
また、ブログ上でGEをどうすればいいか読者に何度も問いかけていました。
そうゆう芸風なのかもしれませんが、あの様子を見るからに自信がなく、
分析が足りない様子が見て取れました。
ウォーレン・バフェットのように5銘柄に集中投資するのであれば、
彼のように毎日8時間決算書を読むぐらいでないとダメだ。
そこまで分析できないのであれば、2,30銘柄に分散投資をして
期待パフォーマンスをほぼインデックスと同じにしてしまえばいい。
以上、退場していないことだけが取り柄の投資家からのアドバイスでした。
参考にしないでください。
GE太郎、カムバーーーック!
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