株価が暴落した時にタイムラインや掲示板で叫ばれる「おはぎゃあ」に意外な効果があることに
気づきました。
1,恐怖心を減少させる
2,ひとりじゃないという安心感を得る
昔、遊園地デートのときにジェットコースターで恥をかかないために
ググった知識がここで役にたった!
2月5日と8日に起きた暴落を乗り越えられたのは、みんなの「おはぎゃあ」のおかげです。
それだけではなく、バイブルであるシーゲル教授の「株式投資の未来」を繰り返し読んだことによる
知識の支えも当然ありますが。
「おはぎゃあ」とは
おはぎゃあとは、朝起きてダウ平均株価や円相場が下がっていたときの様子。
ダウや円相場の下落はFXをしている人にはもちろん、日経平均株価にも影響するので投資家にとっては痛手となることが多い。
『おはぎゃあああ』『おはぎゃああああああ!』など、下落幅が大きいほど”あ”を多くつける傾向がある。
主に、2ちゃんねるの株式板で使われる言葉。
いわゆる、ネットスラングですね。
たしかに2ちゃんねるでよく見かけるような気がします。そのノリでツイッターでつぶやいたところ
「いいね」をいただきました。2ちゃんねらーが混じっていたのかもしくは共感してくれたのかもしれません。
奥ゆかしい感じが遥か彼方に吹っ飛ぶので女性がつかうのはオススメしません。
ナチュラルに使ってましたが、由来がわかったのでこれからは時と場合を選んで使えそうです。
「おはぎゃあ」の効果
今回のデジャブのような2度の暴落(率でいったら大したことない)で、おはぎゃあをたくさん目にしました。
ベテラン投資家の方が楽しんでつぶやいていたような印象を受けました。
これは叫ぶことによって恐怖心を減少させ、克服しようとしているんだと思います。
アメリカ・カリフォルニア州のUCLAのチームが行った恐怖心の減少実験の結果によると
「恐怖を抱いている自分の感情を否定せず、肯定して言葉に表すことが克服には有効」
といえるのだそう。
自分の感情に向き合うことが大切なんですね。
ピンチのときに「楽しくなってきた」と実際に言ってみるとピンチをチャンスに変えられる
という話に似てます。
また、他の人が「おはぎゃあああああ」を叫んでいると「暴落によって苦しんでいるのは
僕だけではないんだ!」という孤独感を払拭してくれる気がします。
個人差があります。
リーマンショックの時はツイッターをやっていなかったので共有できる空間がなくて辛かったです。
投信が毎日下がっていくのを見て心の中でモンモンとしていました。
現実の世界では話題にしにくい「金」のことを堂々と話せる現在の環境に感謝です。
今日も世界のどこかで、おはぎゃあと叫んでいる。
まとめ
それっぽいことを書いてみましたけど、「おはぎゃあああああ」を叫んでる人は
効果なんて考えていなくてただお祭りを楽しんでいるだけだと思います。
しかし、そこに効果をこじつけるのもアリだ思うんです。ポジティブに考えたほうが
人生うまくいくでしょ。
FDAの治験でもプラセボ効果を除外するのに苦戦するぐらいなんだから。
「おはぎゃあ」には恐怖心を減少させる、ひとりじゃないという安心感を得るという
効果があるというこじつけでした。
※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。