クリスマス過ぎたら株価上がるかも?
けっこう「アノマリー」ってやつが好きでして。本気で信じてはいないのですが、都市伝説みたいに本当におこったら面白いなぁと好奇心をいだいてます。
12月から1月にかけてのアノマリーが「サンタクロース・ラリー」です。
米国では給与所得と譲渡・配当・不動産賃貸等の所得も損益通算できるらしいので12月に「節税対策の損出し」が行われ株式が売られやすいそう。
そして、クリスマスから翌年の1月にかけて買い戻しがおきる傾向があると言われているのが、サンタクロース(クリスマス)・ラリーです。
12月の下げのもっともらしい理由は
上がったの下がったのなどの理由は、結局は後講釈にすぎないと思っていますが、12月の下げで納得感があるのは下記のとおりです。
- 節税対策の損出し
- 長いクリスマス休暇前にポジションをなくして安心したい
節税対策は合理的ですね。日本も給与所得と損益通算できるようになればいいのにと思います。
私もものすごく下げたBTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)を損出ししました。損失がデカかったので、配当にかかる税金は全部返ってくる予定です。
最近は、アルゴリズムでの取引が7割以上あるとのことなので、ちょっとしたきっかけで売りが加速することも有り得そうです。
日本株でもサンタクロース・ラリーはある
「サンタクロース」ラリーというと米国市場に限った話に思えますが、日本市場にも当てはまるようです。
47年間で39回上昇しているそうです。
インターネットの普及で情報の伝達にタイムラグがなくなったので、米国市場の影響がそのまま日本にも波及してるのでしょうか。
今年はどうなるでしょうか、アノマリーがおきるのかどうか楽しみですね。
信じるか信じないかはあなた次第
サンタクロース・ラリーというアノマリー、信じるか信じないかはあなた次第。
これが言いたかっただけにこの記事を書きました。
よいクリスマスをお過ごしください。
米国株投資家くうねる(@KuuDiv)でした。
May Dividend Be With You.