サイトアイコン ごみ投資家の米国株配当成長投資

「殿、利息でござる!」は子どもと一緒に見たいお金の意識を変える映画

映画「殿、利息でござる!」を見ました。
Amazonプライムビデオにラインナップされていて、お金好きの私はタイトルだけで
ひきつけられました。

「お金は汚い」、「人前でお金の話はしない」、「武士は食わねど高楊枝」と
いったような風潮が現代社会にはありますが、それを払拭してくれるような
素晴らしい映画でした。
これが実話だということにも驚きました。

要するに、お金は使い方なわけですよ。汚くなんかない。
サブタイトルにもあるように「ゼニと頭は、使いよう」でござる!

 「お金は汚い」は、徳川家康が作り出した

「お金は汚い」という概念は、かの徳川家康が作り出したと言われています。
本能寺の変を目の当たりにした家康は、自分もいつか裏切られるかもしれないという
事を恐れていたので、国全体を「そこそこ貧乏な状態」で統治する事にしたのです。
ソース: インベスターZ(笑)
権力者が統治しやすいように作られた概念を今こそ断ち切るべきです。
そのために、この映画を見ましょう。「お金は汚い」をあなたの世代で終わらせる
ために、ぜひ子どもと一緒に見てもらいたいです。

お金は汚くない

行きている限りお金を使わない時はないわけで、清貧な生活を送ることはできても
霞を食って生きていくことはできない。日々のニュースでも税金、年金、医療保険、
物価、給料とお金に関係のある話題で盛り沢山です。
まずは意識改革から。
金のない悲劇と金のある悲劇、金のない悲劇の方が圧倒的に多いはず。
そこそこ裕福な状態になって、人生の選択肢を増やして気持ちの余裕を
持って生きましょう。

あらすじ

江戸中期、財政の逼迫(ひっぱく)した仙台藩が領民へ重税を課したことで破産や夜逃げが続出し、小さな宿場町・吉岡宿は困窮し切っていた。このままではダメだと考える商人・穀田屋十三郎(阿部サダヲ)と同志たちは、藩に金を貸し付け毎年の利息を住民に配る「宿場救済計画」を考えつく。町の存続を図るため、前代未聞の金貸し事業を成功させるべく、彼らは私財を投げ打ち……。

引用:Yahoo!映画より

見る前は、タイトルから想像するに殿が庶民にお金を貸し付けて利息で
ガッポガッポ稼いで贅沢な暮らしをする映画だと思っていました。

しかし、違いました。逆でした。
百姓がお上にお金を貸して、利息をとるという画期的なアイデア!
こんな独創的な発想を考えた篤平治さんに4超アッパレをあげたいです。
貸し付ける元本をかき集めた町人たちも素晴らしい。

映画「殿、利息ですぞ!」を見た感想でした。

May the Dividends be with you.

 

モバイルバージョンを終了