サイトアイコン ごみ投資家の米国株配当成長投資

前澤社長のファイナンシャルリテラシー、よい子は真似しちゃいけないよ

Image by: FASHIONSNAP

バスキアの絵画を約123億円で買った人がいるってね。
そう、時の人「スタートトゥデイの前澤友作社長」です。

前澤社長の金づかいの荒さに驚きました。
入ってくるお金を限界までつかって、いっさい貯めないそうです。

こんなぶっ飛んだ金づかいをしていいのは、どんなタイプの人だろうと考えてみました。

前澤社長の金遣いの荒さがわかる記事はこちら。
限界まで使え。”世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった|新R25
スタートトゥデイの配当収入年間約35億円を全部つかっちゃうそうです…ぶっ飛んでますよね、約月3億円つかえます。

年収35億とか実感わかないですけど、年収422万円(給与所得者の年間の平均給与)の一般的な人が「入ってきた分を全て」つかっていると考えたら常軌を逸してると思いますよね。
お金が増えるとは、とうてい思えません。

お金を限界まで使っていい人

では、前園社長のように「限界まで使っていい人」はどんな人でしょうか。
私の結論としては、こうなりました。

一般的なサラリーマンは、上記のスペックを満たさないと思うので地道に資産形成していくしかないと思うんですよね。限界まで使っていたらショートしていつか焦げ付きます。
前澤社長は、すでに資産形成が終わっていると言ってもいいかもしれません。
個人のPLはトントンで残るものが無いけれど、BSに資産が積み上がっている状態です。
いざとなったら高級車やスタートトゥデイの株やバスキア等の資産を売れば手元資金を確保できます。。

10万円稼いでも1万円しか使わなかったら、自分が想像しうる体験しかできません。でも、10万円入ったその日に10万円全部使ったら、それはいままでにない体験になるじゃないですか。

僕は、その体験が自分の成長の糧になるとずっと信じてます。もっとかっこよく言えば、限界までお金を使うことが明日の自分への投資になる

https://r25.jp/article/545051307150263563

投資するよりも自分の事業や仕事を頑張ったほうが増えるという人は、もちろんそうしたらいいと思います。本業を頑張りつつ、投資もコツコツやって寝ながら増やすほうが二馬力で頼もしいかな。

私のような平凡なしょぼくれたサラリーマンは、資産が少ないので収支をプラスの状態にして投資するしかないのです。

資産形成 =(収入-支出)+ 資産×運用利回り


墓場まで金は持っていけないので、人生楽しくするために「経験」のためのお金はつかった方が豊かでしょう。見栄のためにはつかいたくない。

メディアは、金づかいの荒い派手な金持ちが好き

メディアは、良くも悪くもこういった「派手な人」が世間の注目を得ることができるので好きですね。よい子の皆さんは作り上げられたお金持ちのイメージにだまされないで欲しい。
大多数のお金持ちって派手じゃないんですよ。資産額に対したら控えめな生活を送っています。

豊かになるということはどういうことかハッキリ理解していない人や、誤った考えを持っている人にこの本をオススメします。

自分の中にあるお金の価値、お金のウェイトをもっと下げたい

前澤社長のこの考え方にはとても共感しました。

僕は、人のなかにあるお金の価値、お金のウェイトをもっと下げたいんです。

雇われているとか、お金のために働かなければならないとか、多くの人が思っている労働に対しての概念を変えたい

カツカツでお金に心配があるようだと、働かなければ生きていけないので労働にとらわれてしまいます。ブラック企業だとわかっても辞めると食うに困ることになるので簡単に退職できない。

お金に余裕があれば、気軽に退職して3ヶ月ぐらいぶらっとしてから転職すればいいかななんてこともできそう。

働かなくても生きていけるけど、ボケそうなので趣味で働いているといった経済的自由を手に入れたいのだ、僕は。
したがって、僕は収入を限界まで使いません。

前澤社長のファイナンシャルリテラシーは、一般的な人にはあまり当てはまらないので、よい子は真似しちゃいけないよという話でした。

米国株投資家くうねる(@KuuDiv)でした。
 
May Dividend Be With You.

モバイルバージョンを終了