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生涯投資家 (文春e-book)
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文藝春秋 (2017-06-21)
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早速ポチって途中まで読みました。
本書は、個別株式へ投資する者なら読むべき本だと思いました。

2006年の「ニッポン放送株式のインサイダー取引容疑」の時は、投資も知らない学生
だったため、金の亡者が捕まったぐらいにしか考えておらず、村上氏のことをただの
犯罪者だと思っていました。そのため、掘り下げて調べることもしていませんでした。

投資家となった今、本書を読んでみると村上氏は信念のある投資家であり、日本の古き慣習に風穴を開けてくれるはずのヒーローだったように感じます。堕ちてしまいましたが。

インサイダー、相場操縦の真実は私にはわかりませんが、米国では当然のように染み渡っているコーポレート・ガバナンスが大切である・株主価値の向上という信念は賛同します。

村上世彰氏の人物像を引用します。私が共感したところを赤字にしています。

日本経済の永続的な成長のためにはコーポレート・ガバナンスが大切であることを実感し、自らがプレーヤーとなって変えていこうと決意して40歳を目前にファンドを立ち上げる[1]現金や遊休優良資産を抱えていながら有効活用していない上場会社株式を取得し、日本の株主の(もしくは一般化された日本人像として)多くが経営関与には消極的な中で、積極的に株主提案を行い企業価値の向上を計り、株主を軽視する経営者に対しては株主総会などで経営陣を批判・叱咤することなどから、「もの言う株主」として注目を集めた。

Wikipediaより

至極真っ当な主張をしていると思うのですが、「お金は汚い」と思っている
投資をしない一般的の方には理解できないのでしょうかね。

ガバガバのコーポレート・ガバナンスが明らかになった東芝や富士フィルムの話題が
紙面を賑わせている今、発売は絶好のタイミングだったように思えます。

また、引用はしませんでしたが、小学生から株式のトレードをしていた話には驚きました。父親も優れた投資家だったとのことです。

相場操縦容疑のときに、娘さんが可哀想なことになっていたのは知りませんでした。

強制調査を受けた長女村上絢は当時妊娠7カ月で、産休中で業務から離れており、嫌疑対象の時期を含め売買判断に全く関与していなかったにもかかわらず度重なる調査を受けたストレスから死産する

これを機に、本書を執筆するにあたったとの話があります。

株式会社日本の行方が気になります。
株式会社の役員の方に是非この本を読んで欲しい。

May the Dividends be with you.

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