あなたは、自分のポートフォリオトータルリターンをインデックスと比較していますか?
受け取る配当金の最大化を目的とする「配当成長投資」ではトータルリターンを比較するのは無駄無駄無駄ッだとはちどうきゅうどうさんはおっしゃいました。
配当成長投資では、トータルリターンの比較をするのは無駄
私の投資方針もキャピタルゲイン狙いではないので、賛同するところであります。
しかし、懸命賢明なるミリオネア投資家ふ~部長の考えが極めて有用に思えたので、これからもインデックスとのトータルリターン比較を継続することを私は決定しました。なにより、ブログの更新回数が上がるので(笑)
以下、ツイートを引用します。
投資手法•銘柄選択能力の判断基準になるか、なるほど。 https://t.co/RtwBFvachx— くうねる (@KuuDiv) 2017年5月30日
要は自分に「規律」があるかどうかの判断基準です。30銘柄保有は当たり前で買い進む、いいと思ったものはバリバリ買い増しする (なのでYOC は見栄えしない)、流行に乗らない、いったん買ったら基本的態度として何もしない 、とにかくなにがなんでも何もしない、これらができてるかどうか。— ふ~部長 (@foohbucho) 2017年5月30日
Morningstarのマイパフォーマンスにおけるパーソナルリターン(下の棒グラフ)は、個人の売買タイミング(手数料も?)を反映させたものなので無駄な動きのチェックにも使えそうです。また、Google Finance等はニューマネー投下時のリターンがバビョーンと上に突き抜けますが、こちらは自動的に調整してくれるのでインデックスとの比較が容易です。
Morningstarのサービスはかなり使えるので、時間が出来たら使い方や、明確な定義を確認して紹介したいと思ってます。
5月のパフォーマンス
(基準日:5月30日終値)
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市場運用開始以降の期間収益率は8.70%です。
シーゲルの一貫性である7%を上回っていて、意外と悪くないリターンです。
5月の売買
■ADD
VZ(ヴェライゾン)
GE(ゼネラル・エレクトリック)
資産運用は終わらないと思って買った配当貴族のTROWですが、「敗者のゲーム」を読んで
アクティブ運用の未来に不安を持ってしまったので売ってしまいました…
己がアクティブ運用してるのに何言ってんだと思うかもしれませんが、運用機関は手数料収入が減っていき営業マージンが下がり、投資家へ還元できるキャッシュフローも脆弱になっていくんじゃないかという妄想です。「乗り換えコスト」による経済的濠はあるとは思うんですけどね。
別の投稿で詳しく書こうと思ってます。
TROWを売った資金でウェイトが低くなっていた&配当利回りが良いVZとGEを買い増しました。
ニューマネーの投下はゼロです。
四半期ごとに買い付け+残った資金は暴落待機として積み上げる投資戦略なので、2Qの6月には投下しないといけないですね。
May Dividends be with you.
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