この前、タイムラインで「含み益を自慢するのは無意味だからやめておけ」といった
ツイートを見かけました。
実現利益ではないし、他人に見せても生まれるものは、ねたみ・そねみ・ひがみ・恨みしかないから
有益ではないといった内容だったと思います。
しかし、私はあえて含み益を自慢します。
今回はその理由を書こうと思います。
含み益と書きましたが、正確には「損益の公開」です。
タイトルはつい出来心で煽り感を盛って付けてしまいました、申し訳ございません。
本当は2月の急落の前のMAXに浮かれているタイミングで投下したかった記事なんですがね。
理由は、あなたも中学校の時に暗記させられた平家物語の冒頭「祇園精舎」にあります。
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含み益を自慢する理由
含み益などの損益を公開する理由は、諸行無常・盛者必衰の移ろいを感じ取ってほしいからです。
当ブログは米国株に投資してミリオネアという億万長者を目指す実践ブログです。
したがって、過程の浮き沈みまでも運用資産やファンドのパフォーマンスというかたちで
公開しています。
投資人生、人生山ありゃ谷あるさなのである。
相場の波を全身で浴びてプカプカ浮きながら、最終的には資本主義という
巨人の力を資産を形成します。
投資をしている人、これから始めようとしている人にその経過を見てもらいたいのです。
下るときもあれば上がるときもある。
あれ?でも長い期間持ち続けたら増えてるじゃん!と。
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含み損の嘆きも公開している
含み益の自慢もしますが、ちゃんと含み損も公開しています。2016年2月の記事タイトルは自
虐的なものになっています。
この時のパフォーマンスは、-8.92%でした。
安心してください、大損ですよ。
2015年もマイナスですね。
アメリカ株を始めた2015年の運用成績は-6.55%と酷いものでした
それが今では19.63%のプラスになっています。
しぶとく強く続けて見るものですね。
祇園精舎
『祇園精舎』
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
世の中のすべてのことは常に変化し、不変のものはない。
資産も同じである。
安全資産と言われる普通預金であってもインフレ率を加味したら変動している。
ビットコインで億ったと言っていた盛んなものも必ず衰える。
20%の税金を徴収されて衰退は加速するだろう。
おごり高ぶり、含み益を自慢していた人も長くは続かないだろう
9割の投資家が去っていくのだから。
結局は滅亡するんだから、風の前のチリにおなじなんだなぁ。
チリはチリでも大きいチリになれるように精進してまいります。
投資戦略は変わらない
積立投資と保有株の増配により受取配当金を増やす → 再投資
のサイクルを淡々と回して、持ち株数をどんどん増やすことには変わりません。
含み益・含み損は「祇園精舎」を思い出し、気にせず心を平静に保ちます。
やはり含み益は嬉しいものですけどね。
まとめ
含み益を自慢する理由は、諸行無常・盛者必衰の移ろいを感じ取ってほしいからでした。
May Dividends be with you.
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