2018年の確定申告を終えて、還付金もしっかり振り込まれました。
確定申告書を作成するにあたって、3つのことをミスりました。
「あー、俺も俺も!」ということがいれば傷の舐め合いをしましょう。
- 源泉所得税額を一桁少なく入力
- 「調整国外所得金額」を未入力
- 外国株を配当控除しそうに
セルフダブルチェック時に気づいたので、事なきを得ましたが、
来年にこの反省を活かしたいです。
1.源泉所得税額を一桁少なく入力
源泉徴収票のそのまんま転記したつもりでしたが、一桁少なく入力していました。単純作業だから失敗することはないという自信があったのですが、まんまと失敗してました。
どこで気づいたか
前年と比べて所得や所得控除額が大きな変化はないにもかかわらず、税金が還付ではなく追加納付になっていて「あれ、おかしいな?」となりました。最初から数字を全部見直していったら、ケアレスミスが発覚した次第です。
2.「調整国外所得金額」を未入力
調整する分がある人だけ入力する項目だと思って、未入力で計算していました。
国外所得をそのまんま記載する必要がありました。
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「その年分の調整国外所得金額」とは、純損失又は雑損失の繰越控除や居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失の繰越控除等の規定を適用しないで計算した場合のその年分の国外所得金額(非永住者については、当該国外源泉所得のうち、国内において支払われ、又は国外から送金されたものに限る。)をいいます。ただし、その年分の国外源泉所得が、その年分の所得総額に相当する金額を超える場合には、その年分の所得総額に相当する金額に達するまでの金額とします。
国税庁ホームページ
どこで気づいたか
外国税額控除に数字が上がって来ないので、変だなと思って去年の申告書と見比べて気づきました。覚えているもんだと思って感覚でやってしまいました。慣れって怖いですね。
3.外国株を配当控除しそうに
海外証券口座で保有している分の配当を申告するときに失敗しました。
4.配当控除(税額控除)の対象とならない配当等が正しかった。
「配当フォーム」のフォーマットが変わっていて気づかなかった。フォーム上は4が選べない仕様だったので、アップロードしてからマニュアルで直しました。
どこで気づいたか
米国株は「配当控除」が受けられないのに、確定申告書に数字が上がってきていたので気づきました。
3回めの確定申告でも油断は禁物
3回めとはいえ、1年に1回なので覚えている部分はあやふやです。したがって、要チェックすべき!2019年分はスムーズに処理できるよう頑張りたい。
配当成長・米国株投資家、くうねる(@KuuDiv)でした。
May Dividends be with you.
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