米国株投資家くうねる(@KuuDiv)の投資方針をご紹介します。
直近の見直しは、コロナショックで暴落があった2020年です。2023年にマイナーアップデート。
投資する目的・目標
“経済的自由の獲得、人生の選択肢を増やす”
アセットアロケーション
“株式100%”
行動規範
- 投資対象は株式だけでいい
永続する企業が本当の利益をもたらす - 市場に残り続けろ
ヘラヘラ笑って落ちるナイフを掴みに行き、ホールドし続ける - 時間とリスク・プレミアムだけが味方だ
人の話は聞かず、リスクをとってゆっくりお金持ちになればいい
詳細
- 株式100%
タケノコのように出てくる新しい金融商品は無視。歴史に裏打ちされた”王道”が一番である。 - 安全資産は「生活防衛資金」の普通預金(円貨)のみ
ざっくり生活費の6ヶ月分ぐらい - 待機資金のキャッシュ比率は10%を超えてはならない
フラッシュ・クラッシュを期待してVDCあたりに指値を置いて放置 - 通貨分散
安全資産以外は、全て基軸通貨である米ドル。 - タイミングなんてわからない
コツコツと雨の日も風の日も〇〇ショックが起きても四半期ごとに買い続ける - 配当は必ず再投資
再投資先はこだわらない - ノイズを無視
短期の上げ下げは気にしない Mr.マーケットの機嫌なんか知らん - キャピタルゲイン目的の売買を禁止
一度買ったら売らない。ただし、サテライト投資で拾ったバリュー株は除く。節税対策の「損出し」は積極的に行う。 - 忍耐強くあれ
気弱になった時は、S&P500の長期チャートを眺める+シーゲル本を読む - 債券は老後から
ファミリーファンドを設立すれば投資期間は永遠だ - 有価証券報告書、10-kを読む
- 401Kは外国株式インデックスに100%
- 情報源
インフルエンサー、YouTuberなどの情報を鵜呑みにせず、著名な人の本を読んで自分の頭で考える。
農林中金バリューインベストメンツで抜群の実績を上げるCIO奥野 一成が、本来の投資のあり方とその哲学、長期投資のコツ、優良企業の見極め方などを、歴史的な背景や実例を交えながらわかりやすく解説
ポチップ
それでも株式を売るときは
- 定期収入が無くなったとき
- ライフタイムイベントで必要になったとき
- 減配が行われたとき
- 企業の持続可能性が危ぶまれたとき、当初の購入理由から変化したとき
- とんでもなく割高になったと判断したとき(PER40倍以上 ただしグロース株を除く)
- 買収、スピンオフ等のコーポレート・アクションが起き、証券会社の対応が不透明なとき
- 税引後利益の最大化のため損出しする時(必ず買い戻す)
投資先企業の選び方
- ROEもしくはROICが高い
- フリーキャッシュフローが潤沢
- 営業キャッシュフローが年々増えている
- 営業キャッシュフロー・マージンが高い(10%以上)
- Moatを有している企業(営業キャッシュフロー・マージンとROEが高けりゃMoatはあると判断)
- 事業の長期的見通しが良好なもの(例:我が国における電機メーカー等は除外)
- なるべく連続増配銘柄
- リスク分散の為に30銘柄を保有(1銘柄あたりのウェイトは原則3%)
- 残り10%で「効率的である市場」が不祥事等のニュースで不当に評価されたバリュー株式を買うこと許す。ただし、十分な配当利回り等のバリエーションを確保すること。
- 株主還元の風潮になるまでは日本株には手を出さない(生きてるうちに来るだろうか)
ポートフォリオの無配当銘柄
- Amazon
- Alphabet
VISA
NISA
新NISA
積立投資枠
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/ 月10万円
成長投資枠
・PF内外の黄金銘柄(海外個別株)
・VGT(ETF)
どちらかを原則として毎月10万~20万円、もしくは四半期60万円を購入する。
10万円以上は絶対とし、それ以上は努力義務。
旧NISA
配当利回りを重視して、ポートフォリオくうねる30の中から選んで買い増す。キャピタルゲインは考えず、非課税期間の最大限を保有する。枠が余っていればロールオーバー。余っていなければ、値洗いして特定口座へスライド。
積立NISAへの切り替え
2024年から積立NISAへ切り替え。2042年までの19年間、年40万円を積み立てる。
対象商品: 先進国株式100%のパッシブ。
401k(DC)
Smart-i 先進国株式インデックス 100%
毎月20,000円以上を拠出
規律ある投資行動を
暴落時こそ、この投資方針に立ち返って規律ある投資行動をとる。
なぜなら退場する投資家のほとんどは自分に負けた人たちだから。