ストリーミング時代を迎えて、どの個別銘柄に投資すべきなのか。
ストリーミングで音楽を聴く人の割合、80%に爆増
https://www.gizmodo.jp/2020/01/us-music-market.html?utm_source=twitter&utm_medium=feed&utm_campaign=54330b3cc3ab9978af73544bc6706fe5
上記記事によると、アメリカマーケットは「CD販売とダウンロード」から一気に「ストリーミング」がまくりあげてシェアが80%にもなったという衝撃の事実。
このニュースを受けて、投資案がひらめいた。
投資すべきは、Spotify?Pandora?それとも・・・
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ゴールドを掘るよりもそいつらにツルハシを売る
アメリカのゴールド・ラッシュの時代に、一番もうけた人は誰だった?
ゴールドを採掘しに来た人へ、ツルハシ・テント・ジーンズを売った人が一番もうかったと言われている。
掘り当てるかわからないゴールドを探すより、そいつらにツルハシを売って堅実にもうける。そうゆう人にボクはなりたい。
ストリーミング・サービスは、群雄割拠。Spotify、Apple Music、TIDAL、Amazon Music、Pandora、Youtube Music…挙げれば切りがない。
「サブスクリプション」型サービスがもてはやされていけど、どれが生き残るか投資家に判断は難しい。消費者の好みも飽きやすい。
そこで、発想の転換だ。投資家としては一か八かのゴールドマイニングはやりたくない。持続可能性が高い企業に投資したい。
ストリーミングサービス企業にとっての「ツルハシ」とはなんなのか?
余談だけど、バフェットが保有するSirius XMがPandoraを買収していた。
クラウドサービス提供企業に投資すべき
素人投資家の妄想なので、笑って読み飛ばしてください。
投資すべきは、Amazon・マイクロソフト・Goolgeだ。
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これらの企業は「クラウド」を提供している。
ストリーミングを配信するには、サーバーサイドに巨大なデータとトラフィックをさばく仕組みが必要だ。それをユーザーがiPhoneやFire TV等のインタフェースを通して見たり聞いたりするわけだ。
インフラに投資しない手はない。
自社でサーバーを立てる時代は終わったのだ。
最近じゃどこの企業も導入も早く、スケーラブルであり、コストも安いパブリック・クラウドを利用する。
「通信」も重要だが、コモディティ化してきているのでここでは無視する。
悲しいかなヴェライゾン株主でもあるが、現実は見ているつもりだ。
実際に話題のSpotifyもパブリック・クラウドを利用している。
ちょっと古い記事だが、 AWS Simple Storage Service(S3)→ Google Cloud Storage へ移行している。どちらもクラウドサービスだ。
「AWS」からグーグルのクラウドに乗り換えて–「Spotify」が学んだ教訓
クラウドマーケットの概況を見てみよう
YOYでの成長力が高い。とくにGCP(Google クラウドプラットフォーム)の伸びが凄まじい。これからシェアを取っていくのだろうか。
そして、AWSのシェアの高さがよく分かる。
現状クラウド王者、AWSの売上の推移も見てみる。
Annual revenue of Amazon Web Services from 2013 to 2018
https://www.statista.com/statistics/233725/development-of-amazon-web-services-revenue/
2018年に25,655ミリオンダラーを売り上げている。
約257億ドルなので、2兆8千億円の売上だ。さすがAmazonのドル箱セグメント。
ハイテク企業は割高かもしれないが
ハイテク企業はPERも高く割高かもしれない。そもそもAmazonのなんかは、利益よりもフリー・キャッシュ・フローを重視しているので従来の指標でははかることができない。
伸びる業界に投資することはセオリーではあるので、ストリーミングサービス企業を掘り当てるよりはクラウドサービス企業に投資したほうが儲かると考える。
まずはクラウド・トップ3を抑える
AmazontとGoogleはポートフォリオ内にあるので、次はAzureを提供しているマイクロソフトを獲得したい。
ストリーミングよりもクラウドに投資した方が儲かる確率が高いんじゃないか、という話でした。
(情報開示)
この記事を書いている時点でボーイング(BA)を12株保有
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