チャールズ・エリスは「敗者のゲーム」で全ての投資家にとって、投資で成功することは難しいことではないと述べています。
成功するかどうかは、他人との比較ではなく「自分との戦いだ」と書いています。
私達がやるべきことは、次の2つです。
1,Mr.マーケットの仲間たち、証券会社や、投資信託から送られてくる膨大な宣伝広告、ファンドの運用成績、史上見通しの類を一切無視することだ。
2,投資家自身の最大の目標を達成するうえで、長期的に最も可能性の高い運用基本方針を策定することだ。
今年も前年に作成した投資方針を見直しました。
守れていないことが多い気もしますが・・・
投資する目的・目標
経済的自由の獲得、人生の選択肢を増やす
(削除)
公的年金に頼らない自分の年金を築く
アーリー”セミ”リタイアをして、わずかな労働 + 配当金生活で豊かな人生を送るため
シンプルな方が良いと思ったので、一部削除しました。
定期収入が無いと暴落時に投資できなくて不安なので、アーリーリタイアの選択肢はやめました。
適度な緊張感と社会との関わりがなくなったらボケそうですしね。
アセットアロケーション
株式100%
行動規範
数が多いので最も重要だと思っている3つをメインの行動規範としてみました。
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メイン
- 投資対象は株式だけでいい! 永続する企業が本当の利益をもたらす
- 市場に残り続けろ! ヘラヘラ笑って落ちるナイフを掴みに行く
- 時間だけがお前の味方だ! ゆっくりお金持ちになればいい
補足
- 株式100%、タケノコのように出てくる新しい金融商品は無視。歴史に裏打ちされたものが一番である。
- 安全資産は「生活防衛資金」の普通預金(円貨)のみ、ざっくり生活費の6ヶ月分ぐらい
- 待機資金のキャッシュ比率は10%を超えてはならない、フラッシュクッシュを期待してVDCあたりに指値を置く
- 通貨分散: 安全資産以外は全て米ドル
- タイミングなんてわからないのだから、コツコツ雨の日も風の日も四半期ごとに買い続ける
- 配当は必ず再投資、再投資先はこだわらない
- 短期の上げ下げは気にしない Mr.マーケットの機嫌なんか無視だ
- キャピタルゲイン目的の売買を禁ずる、一度買ったら売らない。ただし、サテライト投資で拾ったバリュー株は除く。
- 忍耐強くあれ、気弱になった時はS&P500の長期チャートを眺める+シーゲル本を読む
- 債券には手は出さない、ファミリーファンドを設立すれば投資期間は永遠だ。
- 有価証券報告書、10-kを読む
- 401Kは外国株式インデックスに100%
(削除)
・フルインベストメント
・60歳ぐらいになったら米国債を考える
・60歳ぐらいになったら米国債を考える
ずっと 100%株式でいきます。しかし、「フルインベストメント」は削除しました。
暴落時に投下する資金がないとつまらないので・・・
暴落時に投下する資金がないとつまらないので・・・
かと言って、キャッシュを持ちすぎてもダメな日本企業のように機会損失に
なってしまうので10%の制限を入れました。
それでも株式を売るときは
- 定期収入が無くなったとき
- ライフタイムイベントで必要になったとき
- 減配が行われたとき
- 企業の持続可能性が危ぶまれたとき、当初の購入理由から変化したとき
- とんでもなく割高になったと判断したとき(PER40倍以上 ただしグロース株を除く)
- 買収、スピンオフ等のコーポレート・アクションが起き、証券会社の対応が不透明なとき NEW!
- 税引後利益の最大化のため損出しする時(必ず買い戻す)NEW!
企業の選び方
- ROEもしくはROICが高い
- フリーキャッシュフローが潤沢
- 営業キャッシュフローが年々増えている
- 営業キャッシュフロー・マージンが高い(10%以上)
- Moatを有している企業(営業キャッシュフロー・マージンとROEが高けりゃMoatはあると判断?)
- 事業の長期的見通しが良好なもの(例:我が国における電機メーカー等は除外)
- 原則、配当利回りが2.5%以上
- 連続増配銘柄
- 自社株買いより配当の比率が高い(配当こそ株主に対する愛である)
- PER20倍以下(ただし、生活必需品銘柄は25倍まで可)
- リスク分散の為に30銘柄を保有(1銘柄あたりのウェイトは原則3%)
- 残り10%で「効率的である市場」が不祥事等のニュースで不当に評価されたバリュー株式を買うこと許す。
ただし、十分な配当利回りを確保すること。 - サテライト枠でグロース株に投資することを許す(ただし、Alphabet、Amazon、VISAに限る)
- 株主還元の風潮になるまでは日本株には手を出さない(生きてるうちに来るだろうか)
課題
・NISAの利用法
英国株等で完全非課税、もしくは高配当株を対象とする。キャピタルは補助的なものと考える?
ロールオーバー時の上限が撤廃されたので、非課税期間の最大限保有する。
英国株等で完全非課税、もしくは高配当株を対象とする。キャピタルは補助的なものと考える?
ロールオーバー時の上限が撤廃されたので、非課税期間の最大限保有する。
現行NISAが終わったら→積み立てNISA
2018年に見直した投資方針でした。
こまめに確認して規律ある行動をとりたいと思います。
こまめに確認して規律ある行動をとりたいと思います。
米国株投資家くうねる(@KuuDiv)でした。
May Dividends be with you.
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[…] 引き続き投資方針にもとづき運用を行っていきます。 狼狽売りなど、愚かなことは絶対しません。 しかし、暴落時にバーゲンセールハンターを気取って、落ちるナイフで 傷つくことは […]