生活必需品セクターが軟調のような雰囲気を感じ取ったので、 買い場が到来しているか確認してみました。 生活必需品にはインカム銘柄が多いので、金利上昇局面では売られるがあるからです。 配当を重視する投資家は市場とは逆の動きをとって買い向かうべきだと思います。 ざっと確認したところ、PERと配当利回りで見て割高感がある銘柄は下記でした。 アルトリア、フィリップ・モリス、ゼネラルミルズ、クラフトハインツ、キンベリークラーク JMスマッカー、タイソン・フーズ。 バフェット銘柄のクラフトハインツがずっと軟調なのが気になります。 PERは、該当の個別銘柄のヒストリカルなデータと比べるべきだと思っていますが、 ここでは市場の概況の確認のため全体に対しての割安感を探ります。 記事の最後に生活必需品ETF、XLPの組入銘柄の配当利回 … [もっと読む...] about 買い場か?生活必需品セクターの概況 2018年3月
生活必需品
買い場か?生活必需品セクターの概況
生活必需品セクターが軟調のような雰囲気を第六感で感じ取ったので、 買い場が到来しているか確認してみました。 中でもクラフトハインツ、キャンベルスープ、ケロッグ、ホーメルフーズは、 割安に感じました。 ヒートマップ まず、finvizのヒートマップで確認しました。 下段真ん中の「CONSUMER GOODS」は、ほとんど赤に近い色なので PERで見たところ割安な銘柄は少ないです。 バブルチャート マップの隣に「Bubbles」というリンクがあったので試してみました。 バブルチャートの機能があったようです。 CONSUMER GOODSセクターを縦軸に配当利回り、横軸にPERでチャートにしました。 P/E Forward … [もっと読む...] about 買い場か?生活必需品セクターの概況
横山秀夫「64」を読んで自分の専門知識を活かす投資の再確認
キャンプに行ってきました。 静かな夜を本を読んで過ごすのもオツだなと思い、投資本だといつもと変わらない上雰囲気が出ないので横山秀夫の「64(ロクヨン)」を持っていきました。しかし、結局上巻の半分も読めず、長すぎてチョイス失敗だったんでした… 投資に結びつけてみる いきなりですが、途中までしか読んでいない小説64を「投資」に結びつけてみようと思います。 その前に。 私は、横山秀夫のファンです。陰の季節を読んで、こんな視点の警察関係小説があるのか!と感銘を受けた覚えがあります。従来の堅物デカが刑事事件を解決していくのではなく、警務課調査官と警官に焦点をあてた話でした。書いてて気付いたのですが、ここでも64で出てくる二渡が出てますね。新たな発見。 64の主人公は警務部の広報室所属です。 警務部の仕事ってカタギの私たちには知らないことが多いですよね … [もっと読む...] about 横山秀夫「64」を読んで自分の専門知識を活かす投資の再確認