このツイートを見て、以前気になっていた会社「中国煙草総公司」のことを思い出した。
ちなみに純利益18.7兆円は、中国四大銀行の「合計」より大きい。どんだけ~。
JTよりも中国煙草総公司(China National Tobacco Corporation)が有望そうだから投資したいけど、非上場だから無理というオチという書きかけの記事があったのだ。
しかし、今回調べてみたら話の続きができた。中国煙草総公司こと、CNTCのグローバル部門、 中煙國際 (香港 ) 有限公司が香港市場にIPOを予定しているというのだ。
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中煙國際有限公司が香港市場にIPOを予定
Big Chinese tobacco looks to go public in Hong Kong
中国のたばこ独占企業であるChina National Tobacco Corpの国際部門がIPO予定で、1月に開始準備を始めたそうです。
該当の企業は、中煙國際 (香港 ) 有限公司です。中国名だとわかりにくい。英語名は、「China Tobacco International(HK)Company Limited」です。
中国国内のたばこマーケットは、前述のツイートの通り超巨大だが、今回上場予定の国際部門の売上は大したことないようです。時価総額は、約1億ドルの予想。
「たばこメーカーの世界ランキング」は、はちどうさんの記事が参考になります。
たばこメーカーの世界ランキング・マーケットシェア
statistaでマーケットシェアのグラフは有料会員じゃないと見れなかった…
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ひと目でわかる世界シェア市場争奪の構図
これだけの利権を握っていると官僚主義的な会社になりそうですが、アリババとも提携してイノベーションに取り組んでいます。
総公司社長は、アリババとはその本拠地・浙江省をモデルケースとして“インターネット+煙草”の取り組みを行っている。ここ2年の間に、“専売管理”のイノベーションが進み、偽煙草や、買占めなど不正行為の察知に効果をもたらした。新ブランドの営業や、在庫管理改革にも効果があった。
男性喫煙率52%の中国 アリババと中国煙草総公司が提携した理由と思惑 | ZUU online
投資するか?
フィリップ・モリスとブリティッシュ・アメリカン・タバコを保有している身としてはもうタバコ銘柄はいらないかなと思っているので、投資はしません。
バリエーションがよほど魅力だったらもしかしたら・・・
外貨は、米国ドルだけで良いと考えているので、香港ドルというのも懸念点です
タバコは嫌いだが、タバコ産業株に惹かれてしまう米国株投資家くうねる(@KuuDiv)でした。
May Dividend Be With You.
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