イナゴ投資家のみなさん、どうぞテーマ銘柄のAI・5G・IoT銘柄を追っかけてください
バリュー投資家は、3PLに注目しているよ。こっそりと。
ニュースもSNSもコロナウイルスの話題で持ちきりだが、前向きな話題として「狙い目のセクター」を紹介する。
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なぜ、3PLなのか
受け売り。
はい、120%受け売りです。
人の言うことは鵜呑みにしないタイプだが、このつばめ投資顧問代表の栫井駿介氏の考え方には昔から共有している。
バフェットのようなバリュー投資スタイルを貫いている風なのである。
金はびた一文払っていないが、更新される記事にはたまに目を通している。
個別株の推奨は、気にもとめていない。バリュー投資ってなんだっけ?となったら参考になると思う。
※つばめ投資顧問からお金はもらってません。むしろ、お金ください。
つばめ投資顧問
https://tsubame104.com/
3PLの魅力
日本の3PLに関して言えば、割安の一点につきる。
委託した企業はアウトソースによりコスト削減ができ、一方で引き受けた運送会社は規模の拡大とノウハウの蓄積により、利益を出しやすい体質となります。一度アウトソースされたら業者を変更される心配の少ない「ストックビジネス」でもあるのです。
https://www.mag2.com/p/money/876244/3
今後、eコマース市場が伸びるはずなのでそれに伴って利益拡大も見込める。
また、一度契約したら他社に乗り換えづらい、乗り換えコストという経済的壕を有している可能性もある。
タイムマシン投資→米国の3PLは?
タイムマシン経営ならぬ、タイムマシン投資をすべく米国の3PL企業のファンダメンタルズを確認した。
- Expeditors
- UPS
- Fedex
- C.H. Robinson
UPSとFedexは業績が良くなかったので無視して、日本ではあまり名前を聞いたことのない2社を見てみた。Webullのスクショですが…
C.H. Robinson
上記資料によると、米国で最大の売上高をほこる3PL。
160億ドル
C.H.ロビンソンは、マルチモーダル輸送サービスとサードパーティロジスティクスの米国フォーチュン500プロバイダーです。同社は貨物輸送、輸送管理、仲介、倉庫保管を提供しています。トラック輸送、トラック輸送より少ない輸送、航空輸送、複合輸送、および海上輸送を提供
https://en.wikipedia.org/wiki/C._H._Robinsonスポンサーリンク
業績は悪くないが、株価は下落傾向。
PER・配当利回りともに割安感あり。
Expeditors
5番目の売上高。
80億ドル
ワシントン州シアトルに本社を置くアメリカの世界的な物流および貨物運送会社
https://en.wikipedia.org/wiki/Expeditors_International
業績も株価もいい感じ。
日本の3PL
やっと本題。
記事に出ていた4つの企業を分析してみた。
銘柄<コード>
- 丸全昭和運輸<9068>
- トナミHD<9070>
- ハマキョウレックス<9037>
- 遠州トラック<9057>
- センコー<9069>
センコーグループホールディングスが圧倒的。その次にハマキョウレックスがきている。
ROEは、2社が高くその他は横並び。
ハマキョウレックス 10.0
センコーグループHD 9.5
センコーグループHDは、財務レバレッジをきかせて低い利益率をおぎなっている。
営業利益よりもフリー・キャッシュ・フローが多いのは、ストックビジネスを活かしている効果だろうか。
ハマキョウレックスが気になる
この中で買うなら、割安感も手伝ってハマキョウレックスかな。
この会社の名前を聞くとハマキョウレックス事件を頭に浮かべてします。 同一賃金同一労働問題で最高裁までいったので、 人事界を賑わせた。争い事になると「社名+事件」で記録に残ってしまい企業ブランドイメージを傷つける。
今度、企業分析をしてみようと思う。
バリュー感のある3PLセクターに投資チャンスが眠っているのではないかとう記事でした。
配当成長・米国株投資家、くうねる(@KuuDiv)でした。
May Dividends be with you.
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